投資のための不動産を所有している方が結構いると思われます。日本では不動産価格が高くなっているので、今が売り時です。このまま上がり続けるよりも下落する可能性が高くなっているので、早めに売却した方が利益が出るはずです。
投資不動産にかかる税金の知識を持っておこう
投資も様々なものがありますが、初心者には不動産投資がおすすめです。株式やFXは知識やテクニックが必要なので、リスクが高くて上手くいかない可能性が高いので初心者には適しません。投資不動産には売却時の税金がかかるので、不動産を持っているなら売却時の税金について把握しておくべきです。
売却時は譲渡所得に所得税と住民税が発生します。売却から確定申告の流れは、譲渡所得を計算して、税額計算を行う流れです。譲渡所得は譲渡収入金額から取得費と譲渡費用を差し引いたものになります。取得費は不動産を購入した時に価格で、譲渡費用は仲介手数料や収入印紙などです。
税率について注意点があるので気をつけてください。税率は不動産の保有期間で変わってきます。5年以内であれば39%で、5年を超えている場合は20%になります。税率は勘違いしている人が意外と多くいるので、特に気をつけるべき注意点だと言えます。
確定申告をしないのは絶対にダメ
売却から確定申告の流れや注意点のことを知っているのに、売却したのに確定申告を行わない方が少なからずいるのが現実です。売却の利益には税金がかかると法律で決められているので、そのルールを無視して申告をしないのは絶対にダメです。
国が税金の無駄遣いをしているので払いたくない考えは理解できますが、それは別の話になります。無申告でもバレないでいる方が中にはいるようですが、最終的には見つかってしまうので、確定申告をする必要があるならば忘れずに行ってください。
確定申告は毎年2月中旬から3月中旬までの1カ月間のうちに行わなければいけません。譲渡所得や税額の計算が大変なのであれば、税理士などに任せることをおすすめします。
税理士は税金の専門家なので、申告漏れを防ぐことができますし、節税対策のアドバイスも受けることが可能です。多少費用はかかってしまいますが、自分で計算をする必要がないので助かります。
確定申告をしないとどうなるのか
売却時の税金や売却から確定申告の流れを把握した際は、確定申告を忘れないように注意が必要です。無申告がバレてしまうと、多額の追徴課税が課せられてしまいますし、人によっては社会的な信用を失うこともあります。